東京実業連合会並びに東京実業社会保険労務士法人（以下、当法人）は、㈱エムケイシステムの業務システム「社労夢」を利用し、会員企業の皆様からの受託業務（労働・社会保険事務手続き代行業務、給与計算代行業務、労働保険事務組合の業務）を行っております。

一部のネット情報等で報道されていますが、６月５日早朝に㈱エムケイシステムが、第三者の不正アクセスによるランサムウェア感染被害を受け、「社労夢」などのクラウドサービスにシステム障害が発生し、利用できない状態となっております。

当法人では、６月８日にホームページ（https://tojituren.or.jp）に掲載のうえ、担当者より個別に状況説明を行い、被害を最小限とすべく、代替手段として手書きによる行政窓口への持参処理・e-Gov電子申請の利用・Excelによる給与データの作成等で対応しておりますが、事務処理の遅延が生じています。誠に申し訳ございません。

また、㈱エムケイシステムからは、「情報漏洩につきまして、現在、調査を行っているところではございますが、現時点で、個人情報の流出は確認されておりませんが、流出の恐れの可能性を重視し、6月8日15時に個人情報保護委員会への報告を完了しております。」との発表がありました。

それを受け、当法人も顧問弁護士と相談のうえ、個人情報保護委員会への報告の準備をすすめております。

関係各位の皆様におかれましては、ご心配をおかけ致しまして、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。